っかし、予想以上にダメダメだったんだな、佐野SAのケイセイ・フーズ(爆)


Michael SchüllerによるPixabayからの画像

営業停止の佐野SA、交渉ないまま社長会見に不信感(日刊スポーツ)

こないだの記事の続きになりますが…予想以上に佐野SA(上り線)の運営会社の「ケイセイ・フーズ」という会社がダメダメだったのに失笑を禁じ得ず。そりゃメインバンクも手を引くわ。

東北道・佐野サービスエリア(SA)上り線のフードコートと売店を運営する、栃木県佐野市のケイセイ・フーズの従業員がストライキを起こし、営業が14日未明から一斉にストップしている問題は、翌15日も従業員のストが終わらないまま、1日を終えた。

関係者によると、ストは、同社の親会社の建設会社に関する信用不安情報が、フードコートと売店に商品を卸す取引先業者に露見し、7月25日前後から商品が納入されなくなったことに端を発した。そのことを受け、一部の管理職員が商品の代金を前倒しで支払う旨の覚書を作成して事態の収拾を図り、商品は再び納入され始めたが、覚書にサインした社長が、内容の変更を求めて反発。その過程で、資金繰りが厳しいことが明らかになり、そのことを糾弾した同職員が解雇されたことで、ストに発展したという。

この日、ケイセイ・フーズ岸敏夫社長は、一部の取材に応じ「仕入れ業者との注文の食い違い、社員の不当解雇があってストライキになった。既に昨日の段階で解雇は撤回した」などと説明し、管理職員の解雇処分を撤回したと明言した。

一方、解雇された管理職員は、日刊スポーツの取材に、前日14日夜11時40分の段階で会社側から解雇を撤回する旨のメールがきたことは認めた。だが、同じメールに「営業再開に向けた業務委託契約の話がしたい」と書かれていたため、その具体的な内容について知りたいと返信したものの、会社側から返答がなかったとしている。

また従業員側は、話し合いがないまま、岸社長が一部メディアの取材に「(社員は)不平不満もなく(営業)再開に向け打ち合わせが進んでいる」と答えたと知り、驚きを隠せなかったという。

お盆のUターンラッシュが本格化する時期にSAが営業できないという事態に、ケイセイ・フーズとテナント契約を結ぶNEXCO東日本の子会社、ネクセリア東日本の関係者は15日、「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪した。同社では、上りSAに職員を派遣して15日朝からカレーとおにぎりの販売を始めるとともに、利用客に対し、徒歩での下りSAへの移動ルート案内などの対応を取った。同関係者は「(SAが)上下つながっているのは不幸中の幸いだった」と話した。

ま、2回ほどこの話で記事を書いて紹介しましたが、

予想通りor予想を少しだけ斜め上に行ってる酷さ

…に、ただ失笑を禁じない今日この頃で(爆)

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「親会社」もろとも倒産…するんだろうな、きっと。

で、今日になってどうなったか、というと、

「佐野ラーメン」に限り提供、SA一部営業再開(読売新聞)

ひとまず、バイト等をかき集めて営業はしてるそうですが…。

栃木県佐野市の東北自動車道上り線の佐野サービスエリア(SA)でレストランや売店の営業が休止していた問題で、同SAは16日午前から一部の営業を再開した。

 SAを管理する「ネクセリア東日本」などによると、土産物売り場が午前7時から通常通り24時間営業を再開したほか、フードコートは午前10時半頃から、ご当地名物として人気の高い「佐野ラーメン」に限り提供を始めた。ただ、レストランについては再開のめどが立っていないという。

 SA内のレストランや土産物売り場などは佐野市内の会社が運営しているが、労使間のトラブルで従業員が出勤を拒否したため14日未明から営業休止状態となっていた。16日午前に同SAを訪れた同社役員は、報道陣の取材に「スタッフを新規に雇用するなどして営業を一部再開させた。利用者の皆さんに大変ご迷惑をおかけした」と話した。

たぶんご新規に雇った期間限定のバイトに加えて、NEXCOから突っつかれて、ケイセイ・フーズの常日頃は現場に出たことがない本社・親会社の事務担当とか、課長・部長・取締役あたりが「駆り出されて」どーにか必要最低限の営業はやっている…ってとこなんでしょうね。本当はお盆でお休みだったのかもしれないのに(しかもおそらく休日手当ても割増賃金も、下手すると会社倒産で来月の給料すら出ない可能性も高いのに…)。

で、おそらくケイセイ・フーズの社長は「これで乗り切れる」と確信してるんでしょうけど、問題は上の記事の、

「同社の親会社の建設会社に関する信用不安情報」

が、発端になっているという点。つまりはケイセイ・フーズがやばい…だけではなくその親会社の建設会社の方がやばくて、ケイセイ・フーズも連鎖倒産しかねない、となるとSAに品物を出してる業者の売掛金(ツケってやつですね)が回収できない…というとこから始まっている点なんすけどね。仮にこれが逆だったら、ぶっちゃけ付き合いのある業者は親会社を叩いててめえの売掛金だけを回収して絶縁すればいいだけの話ですし。親会社もろとも「飛ぶ」ようなことがあればそれすらできないから、一歩間違えると業者も負債を抱えて一緒に…ということもありえますしね、その付き合いの規模によりますけど。

そこに「業者ごときが調子に乗るな」の脳天気な(?)社長の発言ですな。そんな付き合いのある業者も大切にしないような企業の社長が、自らの会社の従業員も大事にせず、ましてやパワハラも常態化してた…なんて簡単に想像がつくというもので。

と同時に想像するのがこの社長の「本業」が、親会社の建設会社…つまりは「土建業」で、小遣い稼ぎ程度にSAの運営会社を営んでいた…という気持ちで会社経営してたんじゃねえの?って感じも。つまりは「現場を知らない・興味がない」経営者ってやつで、矢面に立つという想定もなければ、ここまで騒ぎが大きくなるとも思ってなかったんだろうね。ぶっちゃけていえば「メインバンクを言いくるめて融資さえ受けられれば、なんとかなる」と。その「なんとかならかった」のが現状、というのは言うまでもないわけですな。

となると、もう完全に「死に体」ってやつで、全国ニュースで名前が連呼されちゃったケイセイ・フーズ…どころか親会社の建設会社もアウトでしょうね。たぶん今月末か来月あたりには東京商工リサーチの「あのケイセイ・フーズおよび親会社、不渡りを出して倒産」という記事がヤフーのトップニュースあたりに(以下略)。

…ま、ライザップなんか使わなくたって、倒産までの一連の騒動でダイエットできたのに(爆)

で、NEXCOが新しい運営会社を捕まえてきて、再来年あたりに新装開店された便利で新しい佐野SAがリニューアルオープンされて「商売繁盛」になるんじゃないすかね。で、年間ン10万人も訪れたお客さんがそれぞれしみじみ思うわけですな。「こんだけ人が来る佐野SAで経営危機を起こすだなんて…あの”前運営会社”のケイセイ・フーズって会社はどんだけ放漫経営だったんだか」と。

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