立川志らく師匠の「キートン君は売れて見返すしかない」の意見に賛同ですわ。

R1運営批判キートンへ「売れて見返せ」志らく激励(日刊スポーツ)

これほどの「最大のエール」はないだろうな、と思うような立川志らく師匠のコメントに、キートン氏が奮起して今後ブレイクするきっかけになってくれると嬉しいんですけどね…。

落語家の立川志らく(55)が、お笑い芸人のキートン(45)がピン芸人日本一決定戦「R-1ぐらんぷり2019」の大会運営や審査員に対する不信感をあらわにしたとを受け、自身の経験をつづるとともに「悔しいだろうが売れて見返すしかない」とメッセージをつづった。

キートンは同コンテストの3回戦で敗退したが、30日のツイッターにアップした長文の文書で「私は意図的に落とされたと思っている。なぜなら3回戦の私は相当ウケたから」と主張し、怒りをぶちまけた。

志らくは31日更新のツイッターで、この件に言及。「私も若い頃、落語の賞レースですさまじいウケ方をしたのに賞にかすりもしなかった事がある。怒って二度と参加しなかった。だがこんな事もある。浅草キッドと決勝に出てキッドの方がウケた。でも私が優勝。理由は大人の芸だったから」と、審査される側だった当時の経験をつづった。

一方、昨年の「M-1グランプリ2018」では審査員を務めた志らく。「芸の審査は難しい。ウケの量で判断するか内容で判断するか。それを審査基準に明記しておくしかない」と、コンテストの審査基準について私見を述べ、「キートン、悔しいだろうが売れて見返すしかない。M1のミキや和牛も志らくのやつ、絶対売れて見返してやると思っているはず。ダウンタウンだってやすしさんにそんなの漫才じゃないと言われたんだから」と諭した。

いや、まさにそうなんだろうなーと思いますね。

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「そこから奮起」してブレイクしていく例もありだと思う。

昔、クイズの資料的に調べた「ホリプロスカウトキャラバン」なんかでも、実はグランプリを獲得してブレイクした人も数多いけど、実はグランプリのすぐ下の「審査員特別賞」を獲得して、グランプリには手が届かなかったけど、その年のグランプリを取った人よりもブレイクした芸能人もいなくはないですしね。例えば井森美幸がグランプリを取った年に審査員特別賞を取った鈴木保奈美とか…。NHKの朝ドラも、ヒロインの最終候補に残ったけど、若干の差でヒロインは逃したけど、準主役で出てきてそこからブレイクしたという女優さんも結構いますしね、近年で言えば、上野樹里しかり、吉岡里帆しかり。

で、お笑いの賞レースでいえば、10年ぐらい前のM-1グランプリで、敗者復活(=準決勝で負けた)したサンドウイッチマンが優勝して彼らはそこから大ブレイクしていったわけですが、巨人師匠が「なんで彼らが落ちたのかがわからない」と首を傾げ、実際に審査員をやった人(芸能評論家だったか構成作家だったかは忘れましたが)がブログで落ちた理由を書いたら、老害呼ばわりされて炎上してしまった…という事もありましたしね。あれを思うに、「ああ、審査員の好みひとつや、番組構成や事務所の力関係などの「大人の事情」で平気で落とされる世界なんだなあ」と、わかってはいましたが、改めてしみじみ感じたのを思い出しますね。

※それに元々、志らく師匠の立川談志一門も、落語協会から脱退するきっかけになったのは、立川談四楼師匠と当時の立川小談志師匠が落語協会の真打ち昇進試験に落ちた(しかも芸の出来と関係なく)でしたしね。そん時も「落語協会内での大人の事情」が大きく絡み、更に「あんな下手くそな真打ちの師匠に審査されたくねえ」とぼやきが出たそうですし。

10年後、15年後に「笑って話せる」ように頑張れ。

と、同時に思ったのは、大阪では「ABCお笑い新人グランプリ→ABCお笑いグランプリ」「MBS新世代漫才アワード→MBS漫才アワード」「NHK上方漫才コンテスト」「上方漫才大賞」「上方お笑い大賞→ytv漫才新人賞」…など、大阪の主要テレビ局が率先して開催しているお笑いの賞レースが、なぜか東京ではそこまで長く続いている著名な賞レースがなく、しかも育たない(せいぜい言えば「M-1」とこの「R-1」、更に「キングオブコント」ぐらいでしょうか)のは、大阪(関西)と東京(関東)のお笑い文化の違いもあるのかなとか、関西ローカルの方が作りやすく、東京のテレビ局が作ると全国ネットにせざるを得ないから、規模が大きくなって「大人の事情」もより絡んでくるのかな…と。

となると、東京ローカルな賞レースは関東ローカルではテレビ放送してくれないから「知る人ぞ知る」存在になったりとか、いろいろと考えちゃうんですけども、いずれにしても審査員の主観が絡む以上、「公正なジャッジ」を求めすぎるのは酷なんでしょうね。下手すると「俺よりも漫才が下手くそな芸人のお前にジャッジされたくねえ」とか「構成作家ごときに漫才なんかわかるか」になっちゃいますしね。

なので、ここはあえて「この野郎、俺を落としたことを後悔してやる」と、芸に精進して、もっと凄い人気者を目指してほしいと思いますね、キートン氏には。志らく師匠のコメントどおり、ダウンタウンは横山やすしに説教されたし、もっと前の時代だと「11PM」で若き頃の明石家さんま氏が発したギャグに司会の藤本義一氏を激怒させたこともあったそうですし(一方、この番組の発言でさんま氏をひどく気に入ったのかその横山やすし氏だったのは物凄い逸話ではありますが)…、10年後、15年後にこの一件が笑って話せるように、むしろ「あの一件があったからボクは変われた」ぐらいのターニングポイントになれるように頑張ってほしいですね、はい。

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