ランボルギーニも出演者のギャラも未払いで、挙げ句に番組担当者が自殺かよ…。


Bernd HildebrandtによるPixabayからの画像

MX番組担当者が自殺か 賞品ランボルギーニ未譲渡 「迷惑かけた」メモ(毎日新聞)

こないだの記事の話の続きになりますが…、しかしあの後に出演者のギャラも未払いで番組担当者とも連絡がつかず。そうこうしてるうちに「あの世にドロン」ですか。なんか反社会的勢力のにおいすらするような詐欺事件じゃん、これ。

「参加費150万円。優勝したらランボルギーニを贈呈」な番組って胡散くせー(爆)

2020年1月17日

東京MXテレビが2019年1~3月に放送したバラエティー番組「欲望の塊」で、番組内でゲームの優勝賞品とされた高級外車が優勝者に渡されなかった問題で、番組担当者の40代男性が福岡市西区で遺体で見つかったことが、関係者への取材で判明した。現場の状況から自殺を図ったとみられる。

 関係者によると、男性の遺体は今月24日、西区に止められた車内で見つかった。「ご迷惑をおかけしました」という趣旨の本人のメモらしきものが見つかったという。

 「欲望の塊」は外部の番組企画会社からMX側に持ち込まれたもので、MXは21日、同番組を巡り「優勝賞品の出演者への受け渡し、タレントへの出演料及び制作会社への制作費の支払いが番組を企画した会社からなされていないことを確認した」とトラブルを公表し、放送責任を認め謝罪した。MXの調査でスーパーカー「ランボルギーニ」の所有権が番組企画会社に移転されていないことが判明したが、企画会社と連絡が取れなくなったという。

 MXのホームページによると、番組は30人の「イケメンホスト」が優勝賞品である2000万円相当の高級外車の獲得を目指して、さまざまなゲームに挑む内容だった。

で、担当者がドロンして連絡が取れず、おまけに「あの世にも」ドロンしちゃって、と。これで「死人に口なし」ですべてこいつのせいにされた挙げ句、勿論、ランボルギーニも手に入らない、出演者のギャラも払われない、そして「イケメンホストの参加費」の150万円もそのままどこかへ…というオチなんでしょうな。

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仮にホスト全員が一律150万円払ってたとしたら…4500万円もドロンか(汗)

ちなみに数日前のスポニチさんでこんな記事もありました。

東京MX“ランボルギーニ問題” 番組プロデューサーは制作費「半分以上」未払いで音信不通(スポニチ、1/23付)

まあ「杜撰」というか「確信犯ですね」というか。

 東京MXテレビが昨年放送したバラエティー番組「欲望の塊」の優勝賞品だったランボルギーニ社製の超高級車が収録から1年たっても優勝者に届いていない問題で、番組の制作会社社長が22日、音信不通になっている番組プロデューサーの存在と制作費の未払いなどを本紙に明かした。

 プロデューサーとは、ホストのフリーペーパーを発行している企画会社社長のA氏。18年夏ごろ、A氏に「ホストにランボルギーニを争奪させる雑誌の企画をテレビでもやりたい」と持ちかけられたという。A氏の会社はMXと取引実績がなかったため、自身の制作会社が間に入ることで契約が決まった。

 しかし、A氏は当初から金払いが悪く、同社社長は「全額前金で支払いを求めたのに半分以上が未納」と明かした。入金があったのは、番組放送枠の確保のためMXに支払う300万円と、番組制作の着手金100万円のみ。制作費は番組1本当たり約60万円で12回放送分で約720万円となる。

 番組にはホスト20人が出演。宣伝料名目で1人当たり150万円前後をA氏側が集めた。単純計算で3000万円になるが、A氏は「まだ(ホストから)集金が追いついていない」と払わなかったという。

 最後に連絡が取れたのは、問題が明るみに出た今月17日。「騒ぎになっている。どうしよう」と電話をかけてきたA氏に対し、社長は「とにかく車を優勝者に持っていきなさい」と助言。「なんとかします」と言われたが、これ以降は音信不通になったという。

 社長は「だまされたと思っています」と話したが、放送局との間に立って交渉の窓口ともなっており責任は問われそうだ。また、この番組で地上波MC復帰を果たした「極楽とんぼ」の山本圭壱(51)については自身でオファーしたことも明かし「山本さんの復帰に泥を塗って申し訳ない。出演者のギャラも未払いと聞いて心苦しいけど、山本さんにもちゃんと払ってほしい」と切実に訴えた。

結局、これは個人的には「どうなってたんだろう」と一番気になるのは、

ホスト全員が一律、150万円ずつ払ってたのか?

という点ですね。例えば「実はこれはやらせなんです。あなたに優勝させますから」と他の人たちよりも高い参加費を払わせていた可能性だってあるわけですし、それを各20or30人の「イケメンホスト」にそれぞれ口車に乗せてそれぞれに「口約束」でもっと高い参加費を払わせていた可能性だって…ねえ。

で、仮に「一律150万円」だったとしたら、参加費の収入(?)だけでおおよそ3000-4500万円。ランボルギーニが「2千万円相当の超高級スーパーカー」と銘打って優勝賞品に仕立て上げられてたとしても、3000-4500万円のうちの2000万円を費やせばまだ番組制作費的には「黒字」なわけですし、もっといえば「テレビ局の番組として成立する」ぐらいなんだからそれなりにスポンサーを集めてるハズで、出演者のギャラとか番組制作費をすべてこのホストから集めた4500万円でやったとしても…確実に黒字になる計算になると思うんですけどね。12回分の720万円は手を付けなくてもいいぐらいに。

となると、「最初からこのホストの参加費を目当てにした詐欺行為」として番組が作られて、この番組制作会社の自殺した担当と、例えば反社会的勢力(それが893だか半グレだかは知りませんし、正直どこの勢力なのかは知ったことっちゃないんですが)とつるんで番組制作費的にはテキトーに「お茶を濁すような金額」で作って、その参加費の4500万円は祝儀泥棒的に狙ってた…としか言いようがないんすよね、これ。で、最終的にはどこぞに「上納」されて、この番組担当者も「消された」んではないのかな、と。

ま、結局これでさっきも書きましたが「死人に口なし」、東京MX側と関係者サイドとしては「よく死んでくれた」とばかりに内心安堵…って感じじゃないですかね。まあ東京MX的には出演者のギャラは最低限払うかもしれないし、それで「俺らだって被害者だ」と強弁するんでしょうけど、ある種、どいつもこいつも連帯保証人みたいなもんで、そもそも「企画書を見た瞬間に、「これはおかしい」と気づく」のが当然だと思うんだが…。で、こいつがあの世に行く前にカネはどこに「消えた」んでしょう(失笑)。

しかしだな、そんなやり方で番組を力づくで作っちゃう方法。「カネには糸目はつけない。おもしろければなんでもいい。ぶっちゃけ番組で死人が出ても構わん」的なバブルの時の民放テレビ局じゃないんだからさ。相変わらず自浄能力がない業界だわ(呆)。

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