全日空のCAさん、乗務前のアルコール検出にひっかかり大迷惑をかけるの巻(大汗)


WikimediaImagesによるPixabayからの画像

ANA、CAからアルコール検出で国内線4便遅延 乗務前検査で(Aviation Wire)

うわー、これはえらい大事に。しかし「翌日勤務だったら呑むなよ…」とか「呑むのもほどほどに」と思うのと同時に、アルコール検出器で0.14mlも出てひっかかるって事は実際はどんぐらい呑んでたのやら…。

 全日本空輸(ANA/NH)は1月4日、女性客室乗務員(20代前半)から乗務前のアルコール検査で基準値を超える数値が検出され、乗務予定だった3日の福岡発成田行きNH2142便(ボーイング737-800型機、登録記号JA61AN)など国内線4便が客室乗務員交代の影響で最大25分遅れ、1391人に影響が及んだと発表した。

 ANAによると、客室乗務員が3日朝に福岡空港へ出社後、午前6時30分ごろに乗務前アルコール検査を実施したところ、規定値を超えるアルコール量0.14mg/lが検出されたため、乗務から外した。ANAが使用しているストロータイプの検査機器が測定できる下限値は0.05mg/lで、アルコールが検出された時点で規定違反となる。その後2回計測したところ、午前6時40分ごろ実施の2回目は0.14mg/l、午前7時ごろの3回目では0.05mg/lと、いずれもアルコールが検出された。

 客室乗務員は焼酎2杯を飲んだと会社に説明しており、アルコール摂取量や飲酒時間などの詳細は現在調査中だという。

 25分遅延し、福岡を午前7時45分に出発したNH2142便の乗客数は165人(幼児5人含む)。このほかに福岡発羽田行きNH242便(777-300、JA753A、乗客529人)が14分遅延し、福岡発羽田行きNH244便(777-200ER、JA742A、420人)が24分遅れ、福岡発羽田行きNH246便(767-300ER、JA605A、277人)が18分遅れとなり、国内線4便が遅延した。

 飲酒した客室乗務員がNH2142便に乗務できなくなったことから、定刻午前8時出発のNH242便に乗務予定だった別の客室乗務員がNH2142便に乗務。後続のNH244便とNH246便も、その影響で交代が生じて出発が遅れた。ANAは「再発防止を図り、信頼回復に努める」とコメントした。

 ANAでは、2019年11月7日にも乗務前の40代男性機長から基準値を超えるアルコールが検出され、乗員交代が発生。国内線4便が最大1時間以上遅れ、1955人に影響が及んだ。この男性は12月10日付で懲戒解雇されている。

 国土交通省航空局(JCAB)は、2019年7月5日に客室乗務員などの飲酒基準を制定。ANAで客室乗務員の飲酒により運航に影響が出たのは今回が初めて。

えらくストレスがたまりそうな職場環境…なのはよくわかるんだけど、やはりダメなものはダメだよねえ。機長が大酒呑んじゃって懲戒免職ってのも論外だけどさ。

ちなみに道交法的には酒気帯び運転になるのは呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラム以上だそうです。ただし0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満では免停90日、0.25ミリグラム以上で免許取り消しになるそうで(ついでに書くと「酒酔い運転」は数値に関係なく、例えば警官の応答にまともに答えられないとか、歩けないなどの状況だけで免停になるそうですね)。

たぶん全日空の「規定」の下限値が0.05mlってのはCAさんも「保安要員」という位置づけで万が一何かが起きた時にお客さんを安全かつ的確に誘導したりする関係上、道交法の「酒気帯び運転」よりも厳しく設定されているんでしょうね。

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しかしアルコールチェックで「ひっかかる」ってのも…。

で、全日空がどんぐらいの精密なアルコール検出器を使ってるのかはさだかではないんですが、あまりにも精密すぎるそれを使っても、下手するとお酒じゃなくても粕漬けとか調味用のお酒でひっかかってもそれはそれで仕方ないわけで、そこらへんはどうなんでしょうね。

個人的にはもう10数年前になります…が、某配達の仕事をしてた頃に(今は家族が介護の対象となったのを機に「介護離職」してその仕事はやってませんが)、なぜか職場の大会議室で「営業ノルマ達成おめでとー」の慰労会が行われて、そこで数十人集まって、お酒とかおつまみとかが振る舞われたことがあったんですが、この時にふと素朴な疑問として浮かんだのは「これだけ呑んだとしたら、アルコール検出器にはひっかかるんだろうか」と。さすがにアルコール検出器がそばにある環境もなかなかないわけで、「これはもしかしたら試せるかもしれないな」と思ったわけです。

さっそく帰り際、「お試しで使わせてもらっていいっすか」職場の上司にお許しを得て職場のアルコール検出器にビール5杯ぐらい呑んでいい感じになってた息を吹きかけたんですね(その時に職場で使ってた検出器は、息を吐きかける市販で売ってるタイプのものでした)。そしておんなじぐらい呑んでた同僚と交互に。

そしたら全く反応しなかったんすね。0.00の数値のままで。

それを見てた上司いわく「これでひっかかるなんて、よっぽど呑まないと無理だよ。紙コップに5杯ぐらいだったら、せいぜい500ミリ缶1本ぐらいだろう? だったら缶ビールを5本ぐらい一気に開けるとか、もしくは粕漬けの焼き魚を大量に食べてすぐ息を吐いたりしないと。」…とのことで。それ以来、「なるほど、よっぽど深酒をしないと数字には出ないものなのか」と同僚とふたりびっくりしたのを今でも覚えてますね(ちなみにその同僚も日頃はほとんどお酒を呑まない人でもありました)。

後年、別の職場(同じ業種の)で仕事をしてた時に、職場で使ってたアルコール検出器がめちゃくちゃな数値が出るようになって、ある時、出勤直後のアルコールチェックの時に、私が息を吹きかけた際に「ピー」と鳴って赤く点滅したことがありまして。しかも「3.00ml」なんてとんでもない数値が出て「てか、まずどんだけ呑めばそんな数値が出るんだ」…と(^_^;)

最終的には「さすがにこれはおかしい」と同じ職場の別のアルコール検出器を借りて調べたら当然のことながら(だって飲酒の類は半年ぐらいしてなかったんすもん)、0.00mlでした。しかし3.00mlって、道交法の酒気帯び運転の20倍ですやん(爆)

その話が今から10年近く前の話で、さすがにアルコール検出器の性能ももっと格段に向上してるとは思うんですが…しかしそれでも「焼酎2杯程度」でCAさんからそんな高い数値が出るとも思えないし、まあたぶん「新年会」と称して大酒かっくらっちゃったんでしょうね、きっと。これが福岡在住でいったん仕事がはけてから出勤してきたのか、もしくは別のとこに在住で福岡泊まりで宿泊待機中に呑んじゃったのか…は、記事を読んだだけでは正直さだかではないんですけども、いずれにしても「翌日、突発的に出勤が入った」ならばまだしも、ほとんどは呑む段階で「翌日の仕事は決まってた」と思われるだけに。そこは最低限、「プロ」として自重しようよ、とは思いますね。

さて、国内線4便に影響を及ぼしたこの一件。このCAさんはどうなっちゃうんだろう。機長さんみたいに懲戒免職まで行っちゃうんだろうかね。

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