・ロッテ・三木がサヨナラ打 首脳陣は守備評価もバットでアピール「生き残り懸けてやってる」(サンスポ)
ルーキーの藤岡裕大のおかげで(?)、平沢大河と三木亮の正遊撃手争いが激しくなってる今季のキャンプおよびオープン戦なんですが、こうして「結果」をお互い出し続けてるのはいい傾向だなあと思いますね。ちょっと勝ちすぎて心配だけど(ん?)
【3月17日 M4x-3H(オープン戦)】
9回裏、李杜軒選手が同点のタイムリー3ベースを放ち、三木選手がサヨナラヒット!先発の涌井投手は4回4安打1失点でした。▼本日の成績はこちらhttps://t.co/0GQvdMgUjC#chibalotte pic.twitter.com/tLVESsd2uf
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) March 17, 2018
(オープン戦、ロッテ4x-3ソフトバンク、17日、ゾゾマリン)
ロッテの三木が九回、3-3に追い付いてなお無死三塁で中前にサヨナラ打を放った。首脳陣には守備を買われているが、バットでもアピールし「生き残りを懸けてやっている。いい場面で打てて良かった」と喜んだ。
昨季は遊撃の定位置をつかみかけながら、8月の楽天戦で右手への死球で骨折し、シーズンが終わった。遊撃手では新人の藤岡裕(トヨタ自動車)と3年目の平沢が多く出場していて、三木は一塁、三塁、外野を守る“便利屋”になりつつある。「プライドはない。どんな形でも試合に出たい」と必死だ。
いやあ本当にナイスパッティングで(笑)
こういうバッティングがでれば、三塁の鈴木大地も、二塁の中村奨吾も、そして一塁のアジャ井上とかも「うかうかしてらんねーな」って気持ちになってくればいいんですけどね。
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「寝首を掻っ切られないように気をつけろ」と(爆)
・【千葉ロッテ】藤岡裕大と平沢大河、そして三木亮の正遊撃手争いが実に熱い。(2018/01/18付)
・【千葉ロッテ】若武者・平沢大河「負けたら次が無いと思ってやっている」。(2018/03/14付)
藤岡裕大が首痛とかで離脱してる間に平沢大河が高打率で結果を出して、三木亮がサヨナラ打でアピール、というのは、ますます井口監督や首脳陣を悩ませる傾向になってまことに結構結構、と(笑)。そしてこの三木亮もそうなんですが、大嶺翔太とか根元俊一などの先発でも代打でも守備固めでも…と、「内野だったらどこでも守れる」タイプの選手が千葉ロッテには何人かいるんで、
「今はあんたがレギュラー取ってる気になってるかもしれないけど、寝首掻っ切られないように気をつけろ」
…と、虎視眈々と身体は仕上げといていつでも出れるようにスタンバイしておく、というこういう三木亮のようなタイプはいいですね。
サヨナラ打を放ったミキティーこと三木選手。「センター返しを心がけました!」(広報) #chibalotte pic.twitter.com/7kZrcFZpOO
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) March 17, 2018
↑目がギラギラしてるのがいいねー。
できれば、田村を中心に捕手陣も仁義なき正捕手争い(?)が勃発してくれると更にありがたいんだけどな(苦笑)。
ソフバン?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ(謎)
・「タカはまだ爪を隠している」/井口監督(日刊スポーツ)
はい、私もそう思います(^_^;)
<オープン戦:ロッテ4-3ソフトバンク>◇17日◇ZOZOマリン
ロッテが昨年7勝18敗と大きく負け越したソフトバンクにサヨナラ勝ち。井口資仁監督は「タカはまだ爪を隠している。去年とは違うイメージを見せないと」。
まあソフトバンクの総合力を将棋界で例えれば、
この佐藤紳哉六段(現在は七段)の「豊島?強いよね。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけど俺負けないよ」のNHK杯の豊島将之八段へのコメントをそのまんま「ソフトバンク」に入り替えてくれれば(をい)。
ちなみにこのコメント、後に、
橋本崇載八段がそのまんまパロディにしてやらかしたという後日談もあるんすけど(大汗)。しかもこれを羽生善治氏相手にやらかした、というのが好きだなー、ハッシー(爆)
三木亮の前に同点打を打った李杜軒も忘れちゃいけないね。
・ロッテ李杜軒、古巣撃ちの適時打「最高の結果出た」(日刊スポーツ)
で、大隣投手と同様にかつての「古巣」がソフバンだった選手がここにも。
<オープン戦:ロッテ4-3ソフトバンク>◇17日◇ZOZOマリン
春季キャンプでロッテにテスト入団した李杜軒内野手(29=台湾・富邦)が、土壇場で同点打を放った。
1点を追う9回無死一塁、内角スライダーを左翼フェンス直撃の三塁打。「とりあえず三振しないようにと。最高の結果が出てよかった。(外角への)シンカーがあるので右方向を狙っていたけど対応できた」。一昨年までソフトバンクに所属。同僚だった嘉弥真の球種はすべて頭に入れて打席に臨んでいた。
やはり総じて紆余曲折を経てテスト入団でロッテに入ってきた選手は応援しちゃいたくなりますなー。
「ロッテを選んでくれてありがとう」というのと「俺をテストしてくれ、ってわざわざキャンプ地まで来てくれた」って気持ちがねえ。年末のTBS系列の「プロ野球戦力外通告」を毎年見ちゃってるんですが、あれ見てるとどこのチームの元選手でも応援したくなりますもの。
古巣ホークス相手に意地の同点適時三塁打を放った李杜軒選手。「ノーパワーですよ。もっとウエイトをしないといけません」と照れ笑い。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/TdvGiXLZud
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李杜軒選手の同点に導く三塁打を誰よりも喜ぶ チェン投手。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/ec0hQEGmev
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↑いいなあさすが同郷(笑)
ちなみに李選手は台湾出身なんですが、高校時代は3年間日本に留学していたので外国人枠を使わずにプレーできるってのは大きいですね(かつての中日・阪神でプレーしていた大豊選手も大学時代日本に居たのと、中日入団前に球団職員として在籍してたので外国人枠を使わずに済んだそうですが)。一塁・二塁・三塁と守れるんで、やはりいつでも出番があっていいように(笑)。
以上です。
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