・【ロッテ】ドラ1安田の“一流の振る舞い”を体感…担当記者が並走した(スポーツ報知)
いやあ18歳にしては物凄く落ち着いていて、高卒新人とは思えねえなこれは(苦笑)
安田の宿舎までの6kmランにカメラが密着【広報カメラ】 https://t.co/cMsTfn7nyZ #chibalotte #2018年マリーンズ春季キャンプ
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) February 13, 2018
ロッテの石垣島キャンプでは第3クール最終日の13日、球場から宿舎まで6キロのランメニューが課された。ドラフト1位・安田尚憲内野手(18)=履正社=にロッテ担当・長井毅記者(31)が並走。高卒ルーキー離れした「一流の言動」に迫った。
午後2時40分、気温18度。青空の下、安田は「30分以内でいきましょう」と目標を掲げて球場をスタートした。2キロ地点までは順調だったが、3キロを超えると並走する報道陣の中には遅れる者も出てきた。ルーキーは後ろを見て、「ペースを落としましょうか」と気遣った。ハンディーカメラを持って走るテレビ局のディレクターには「そこ、危ないから気をつけてくださいね」と細やかな心配り。沿道を走る車からファンの声援が飛ぶと、何度も「ありがとうございます」と手を振った。18歳とは思えない“一流の振る舞い”だった。
連日、午前6時に起床し、8時前には球場に入り、特打を敢行する。驚くべきは、高卒新人とは思えないほどの体力と、野球に向き合うひたむきさだ。楠コンディショニングディレクターは安田について「並みの身体能力ではない。普通にプロのメニューにもついていけてる体力もすごい」と証言。筋肉量や体幹の強さも既に「レギュラー級」だという。
例年よりも密度の濃い練習は先輩たちも音を上げそうになるほど。だが、安田は「皆さんやっているので、ついていかないといけない」と一切手を抜かない“一流の姿勢”も兼ね備えている。
午後3時8分。目標の30分切りを達成してゴールすると「疲れ? 大丈夫ですよ。ジョグなので」と安田。番記者たちが「絶対にジョグじゃない!」と声をそろえると、18歳らしいちゃめっ気たっぷりな笑顔で引き揚げた。生粋の関西人。大の大人を相手に、“一流のイジリ方”も身に付いていた。
この手の練習後の、宿舎までの長距離ランってのは、昔はよくプロ野球ニュースとかで広島カープの若手選手が疲れた身体をおしてヒイヒイいいながら走ってる映像とかが印象深かったんですけど、千葉ロッテでもたまにやるんですね、こういうの。
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「ごぼう抜き」してたみたいです(笑)
で、ルーキー安田選手を含めて選手は勿論、監督・コーチ陣も走ったらしいんですけど、
・ロッテ1位安田、箱根駅伝ばり マラソンごぼう抜き(日刊スポーツ)
日刊スポーツではこんな記事も。
ロッテのドラフト1位安田尚憲内野手(18=履正社)が13日、箱根駅伝ばりのごぼう抜きを見せた。午前中に打撃練習を行い、午後は石垣市中央運動公園野球場から宿舎まで約6キロのマラソンという練習メニュー。井口監督以下、選手、スタッフ全員が汗をかいた。
マッサージを受けていた安田は遅れて出発したが、平沢、中村のドラ1コンビ、井上、鈴木、大村コーチ、的場コーチと次々に抜き去り、軽快な足取りでゴール。さすがは、父功さんが監督として大阪薫英女学院を全国高校駅伝で2度の優勝に導いたという“良血”だ。「クールダウンなんで。3~4割の速さです」と余裕の笑顔を見せた。
これは凄い。
井口監督と並走しながら動画を撮影しました。(広報) #chibalotte #2018年マリーンズ春季キャンプ pic.twitter.com/xmaVW7nY6F
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) February 13, 2018
監督も走るんだったらそりゃうかうかしてらんねーって(泣)
ゴール前で仁王立ちして選手たちを待つ鬼軍曹こと鳥越ヘッド。(広報) #chibalotte #2018年マリーンズ春季キャンプ pic.twitter.com/Jh4bPurgGc
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) February 13, 2018
選手を抜きゴールで待つ鳥越ヘッド。鈴木、井上の2選手がゴールにたどり着きました!(広報) #chibalotte #2018年マリーンズ春季キャンプ pic.twitter.com/cCcyRjuJjm
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) February 13, 2018
で、同じドラフト1位入団だった平沢大河も中村奨吾も「とんでもない新人がやってきた」ってさぞかしびっくりしたんだろうな、と(苦笑)。
しかしまー昨年末の全国高校駅伝でも大阪薫英女学院は上位の方で走ってた記憶があるんですが、野球云々以前にたぶん子供の頃からジョギング・ランニングとかは親父さんとかと一緒に走ってたのかもしれませんね。いやー、カネやん監督以来の「走れ走れ」にぴったり合うようなロッテの選手が現れたわ(爆)
それと改めてすごいなーと思うのは。
日刊スポーツの記事の続きになります。
初めてのキャンプだ。もちろん「午後10時ごろには寝てしまいます。寝ないとやってられないです」と疲れはある。同室のドラフト2位藤岡裕大内野手(24=トヨタ自動車)には寝言で掛け算の九九を唱える姿も目撃され「何でですかね(笑い)」と首をかしげる。それでもグラウンドに出れば、疲労も吹き飛ぶ。
明日15日に始まる第4クールから1、2軍が振り分けられるが、この日、1軍残留が発表された。「生き残りになっていく。でも結果だけを求めるのではなくて自分のスイングを意識しながらやりたい」。意気込みを新たに次のステージに臨む。
「珍しいな」と思うのは、春季キャンプでドラフト1-2位のルーキー同士を同じ部屋にしたってとこなんすよね(笑)。確かに藤岡(裕)選手の方が、大卒→社会人を経てるので少なくても5-6学年ぐらい上ではあるんですけど(たぶん2年前のドラ1の平沢大河選手とドラ2の関谷亮太投手の年齢差と同じだと思うんですが、両選手が新人1年目の春季キャンプで同部屋だった記憶はないですね、さすがに(苦笑))、
ベランダからの景色が綺麗だったため、ベランダで撮影をしました。藤岡裕選手と安田選手です。「第4クールも頑張ります!」と2人。(広報) #chibalotte #2018年マリーンズ春季キャンプ pic.twitter.com/kYIdg7U8b4
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) February 14, 2018
そのおかげ…といってはなんなんですが、安田選手の動向と一緒に、同じ部屋のドラ2の藤岡(裕)選手の動向もスポーツ新聞の記事とかTwitterで知ることができるってのはファンとしてはうれしいですね。しかし本当にベランダからの景色がきれいすぎる…(^_^;)
もしかしたらいきなり開幕戦でどちらかがスタメン起用されたり、試合を通して一緒に三遊間とか守る可能性もありますし(さすがに三塁は鈴木大地・元キャプテンがいるからスタメンは厳しいと思うんだけど…)。こういう形でルーキーの選手たちが虎視眈々と1軍のレギュラーを狙うように頑張ってくれれば、既存の選手たちにも危機感を与える事もできますし、そういう形でチーム内競争が激化して選手層が厚くなってくれると嬉しいんですけどね。
「親会社」も”戦える”企業じゃないとねー(皮肉)
・ロッテ、日韓トップの実刑に衝撃=「懸案への影響憂慮」(時事通信)
昨日のニュースなんですけど。
【ソウル時事】韓国ロッテグループは、創業家次男で日韓のトップを務める重光昭夫(韓国名・辛東彬)被告が贈賄罪で懲役2年6月の実刑判決を受けたことに大きな衝撃を受けている。
ロッテは13日、判決を受けて声明を出し、「予想もできない事態で残念だ。弁護人らと協議し、手続きを踏んでいく」と控訴の方針を表明。「ホテルロッテの上場や持ち株会社への転換、投資・雇用拡大など山積する懸案を前に、悪い要因として作用するのではないか」と懸念を隠していない。
でもまあ日本のロッテは株式上場を予定してるって話はあったようですし、そうなると自然と創業家の影響力は下がってくるでしょう。
…ま、あくまでも個人的にはロッテがマリーンズを手放すのは「大賛成」なんですけどね。もっと球団経営に意欲が会って本当に「Win-Winの関係」で稼ごうっていう企業及び経営者じゃないと、とてもじゃないがソフトバンクにはかなわないですわ。あれほどの金満球団になれ、とまでは言わないけどさ。
で、ZOZOさんとかLIXILさんとか、どう?(←やめなさいw)
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