・井口流改革 ロッテ1、2軍117人春季C同宿「意思疎通図る」(スポニチ)
千葉ロッテのは数年前から1-2軍が同じ石垣島でキャンプをやるようにはなってたんですが…選手、首脳陣、スタッフ総勢で117名が同じ宿に、というのもある意味で凄い。
2018年春季キャンプの日程が決まりましたのでお知らせいたします。https://t.co/EGBv4Bx48Y #chibalotte pic.twitter.com/WsX0SsMell
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) December 21, 2017
宿舎も1、2軍枠撤廃だ。ロッテは来年2月1日から石垣島で実施する春季キャンプで、全員が同じ宿舎に宿泊することを決めた。1、2軍枠の撤廃を掲げている井口監督の強い要望で、練習メニューだけでなく117人(監督コーチ20人、選手67人、スタッフ30人)が寝食をともにする球団初の試みだ。
「一番の目的はコミュニケーション。コーチ、選手も含めて一つのところにいた方がみんなの行動、様子が見える。食事も1カ所で行うので会話をする機会も増え、意思疎通を図ることができる」と指揮官は意図を説明した。昨年は1軍41選手が高級リゾートホテル、2軍27選手は別のホテルに宿泊。1、2軍の球場は隣接しているが、コミュニケーションを深められる環境ではなかった。1泊につき、両ホテルの一室の値段差は1万円以上とみられる。全員が高級リゾートホテルに宿泊することでコストは大幅増となるが、チームの団結力と競争意識は高められる。
すでにキャンプ初日から実戦形式の練習を行い、練習時間を今年の午前10時から1時間繰り上げることも明言。主将制の廃止など就任からさまざまな「井口イズム」を打ち出しているが、さらに改革を推し進めていく。43歳の新人監督は「どのような効果が生まれるか自分も楽しみです」と期待を口にした。
ということは、ケチな親会社もオーナー代行のかわいい大学の後輩の井口監督への全面バックアップを決めた、ということになるんだろうか(苦笑)。
ま、これで意外に若手が中堅・ベテランの選手たちを見て物凄くいい刺激になるかもしれないし、去年まで2軍でくすぶってた選手の「抜擢」もあるかもしれないしで。井口監督と1-2軍のコーチとの意思疎通を図るって側面でもいい話じゃないんでしょうかね? まあ最近はそういう話は聞かなくなりましたが、少し昔の頃は、1-2軍間の首脳陣の意思疎通もままならねえぐらいの時もありましたし。
とにかく井口監督も監督・指導者としてはまだまだ1年目で始まったばかり。いろんなブレーンの人たちの意見に耳を傾けながら、いろんなことを試して欲しいと思いますね。3年ぐらいは様子見しつつ「そういうアイデアもあったか」と楽しませてもらいますです(笑)
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若手の田村捕手が自覚を持ち始めたのは何より何より(笑)
・ロッテ田村「自覚を」春キャンプでリーダー役名乗り(日刊スポーツ)
そういうことを自分から言ってくれるようになったのは嬉しいね(笑)
侍ジャパンのアジア制覇にも貢献したロッテ田村龍弘捕手(23)が、来春キャンプでのリーダー役に名乗りを上げた。
ロッテは21日、11年目となる春季石垣島キャンプ(18年2月1日~同19日)の詳細を発表。井口監督体制のもとチーム内競争を激化させる新たな試みとして1、2軍の枠を撤廃。練習も宿舎も全員同じでスタートすることになった。この日、ZOZOマリンを訪れた田村は意気込みを語った。
田村 全員一緒だと引っ張る人間が1人では足りないし、自分のことだけやるわけにはいかない。(鈴木)大地さんや角中さんが声をかけるのが1番説得力がありますが、僕は若い選手と歳も近いし、彼らも話しやすい。ここまでキャリアや経験を積ませてもらっているので自覚をもって(リーダー役を)やりたい。
ロッテは今秋、鴨川で1、2軍のない“全員キャンプ”を試験導入。田村は「井口監督が何をやりたいか、何を見たいか、すごく意図を感じました」という。一捕手としても監督から「またゼロからリードを作り上げていこう」と向上を求められている田村。選手としてリーダーとして、その責任は重い。
千葉ロッテのキャッチャー陣も、今は田村が正捕手争い的にはややリードしてる感はありますが、吉田とか江村、金澤とかも守備に関してはなかなかいい選手も揃っていて、更に柿沼・宗接の若手もなかなか将来が楽しみな感じの選手ですし。
ウエイト場にタムタムこと田村選手を発見しました!この後、走りにいきました!(広報) #chibalotte pic.twitter.com/eB4aZECUy9
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今年の秋季キャンプではアップされていた動画とかでキャッチャー陣のシートノックとかは見ていて「いやあこれは意外におもしろい」って見入っちゃってましたわ(笑)。前監督の伊東勤氏からいろいろと教わった事を更に来年以降開花できるといいですね。
左腕・古谷投手、営業マンに転身と正式発表されました。
・ロッテ古谷が引退を正式発表&球団職員に「営業マンとしてノーノー級の仕事を」(Full-Count)
少し前に左腕・古谷投手が引退しロッテ球団の営業職に転身するという話を書きましたが、それが正式決定したそうで…。
現役を引退し、球団職員になることになった古谷投手。営業職を務める予定です。もう、すでにビジネスマンに様変わりしています。「ファンの皆様、応援ありがとうございました!営業マンとして第2の人生頑張ります!」と笑顔。(広報) #chibalotte pic.twitter.com/XpteKSYYo7
— 千葉ロッテマリーンズ公式アカウント (@Chiba_Lotte) December 21, 2017
ロッテは21日、古谷拓哉投手が今季限りで現役を引退し、2018年1月より球団職員として入社することになったと発表した。今後は営業職に就く予定。
2005年大学生・社会人ドラフト5位で入団。ロッテ一筋で通算148試合に登板し、23勝15敗、14ホールド、防御率4.23を記録。今オフ戦力外となった。
第2の人生に踏み出すことになった36歳は「11月初旬に引退をすることを決めました。球団から来季構想外であることを通告されて、まだやれるのではという気持ちもあったのですが、球団から職員としてのチャンスをいただき、新しいことにチャレンジが出来るいい機会と考えました。今は気持ちを切り替えて、新しい仕事でまた別の角度から野球に携われることにワクワクしています。営業は経験がないので、実際にやってみないと分かりませんが誠心誠意、お客様としっかりと向き合っていけたらと考えています。現役での一番の思い出は2010年に日本シリーズに登板をして日本一を経験出来たことです。個人的には13年のオリックス戦でノーヒットノーランを逃したこともありますが、あくまで個人的なことです。営業マンとしてノーヒットノーラン級の仕事が出来るように頑張ります(笑)」とコメントした。
まあ営業先への気遣いとか、常日頃の勉強する量とかは大変かもしれないけど、プロで鍛えた体力を活かして頑張ってほしいなと思いますね。で、できれば近い将来、三井物産に就職した京大→元ロッテの田中英祐投手と営業職同士でやりとりする日が来ることを祈りつつ(笑)
※しかし三井物産と千葉ロッテ球団がやりとりするプロジェクトって何があるんだろう。二軍球場とかの新設とかか?
で、この前も同じようなことを書いた記憶があるんですが、よほどの世間一般常識を識らなさ過ぎる野球バカぢゃなければこういうチームの営業職とかの球団職員への道はもっと開いてもいいと思いますね。残念ながら現役を続けられなくなった選手たちのセカンドキャリアの為にも。個人的にはプロ野球もJリーグのチームみたいにユースチーム・ジュニアユースチームなどの下部組織を置けるようになれば、そっちの方でコーチとかで雇える道もできるのにね(ま、アマチュア野球界、特に高野連が黙ってないかな?)。
以上です。
千葉ロッテマリーンズ語録集 下克上! 鷗録 (アスリートの言葉シリーズ # 5)
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