山中対ネリ戦。つーか「WBCは恥を知れ。」としか言いようがない酷い試合。

山中、ネリとの再戦で2回TKO負け 王座は空位に/BOX(サンスポ)

ドーピングやら体重オーバーで王座剥奪されたメキシコ人のせいで全てが台無しになった一戦でしたな…。

プロボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ(1日、東京・両国国技館)前王者の山中慎介(35)=帝拳=が、ルイス・ネリ(23)=メキシコ=との再戦で2回TKO負け。ネリは前日計量に失敗して王座剥奪となったため、王座は空位となった。

 プロ初黒星を喫した因縁の相手からベルトを取り返せなかった。山中は1回終盤にダウンを喫すると、2回序盤に再びダウン。その後もダウンを奪われ、TKO負けを喫した。

 昨年8月の対戦でネリに4回TKO負けを喫し、5年9カ月も君臨した王座から陥落。その後、ネリがドーピング検査で筋肉増強作用があるジルパテロールに陽性反応を示した。メキシコで流通する汚染された牛肉が原因との主張が認められて王座を保持した。

 今回の再戦ではネリが1階級上のSバンタム級(55・3キロ)も上回る前代未聞の減量失敗。1時間45分後の再計量でも1キロしか落ちずに54・8キロとリミットを1・3キロオーバーして失格となった。

 昨年10月に現役続行を決意し、すべてを注いで準備を進めてきた。山中は革が薄く衝撃が伝わりやすいとされるメキシコのレイジェス社製のグローブを用意していたがネリ陣営が突然、日本のウイニング社製への変更を要求。山中サイドはこれをのんだ。

 ウイニング社製のグローブは過去14度の世界戦で計30回のダウンを奪うなど相性は抜群だったが、7カ月ぶりの再戦では怒りの鉄拳を見舞えず、後味の悪さだけが残った。

こんな試合をやらせるWBCも糞だが、山中元チャンピオンを本当に守る気はあったのか帝拳ジムよ…。

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そもそも体重別の「階級制度」の意味がない。

で、今回、メキシコ人選手は最終的には58kgでリングに立ってたんだそうで、これをボクシングの階級にあてはめるとスーパーフェザー級。山中選手がバンダム級のウエイトをパスして、それでも前日検量を経て多少の補給はして少しは体重を増やしてるんでしょうから、おおよそ53kg。

バンダム級の選手に3階級も上の奴とやらせたのか…。

ま、山中選手をKOしたメキシコ人選手陣営が、王者剥奪されていて空位になってるにも関わらず「狂喜」してたのを見るとはこれは全て「故意」「計算ずく」な話だったんだろうね。

とすれば、山中選手のように過酷な減量…を全く経てないでリングに立っている可能性もあるわけで、それは少なくてもWBCや帝拳ジムは試合自体は無効として止めるべき案件ではなかったのだろうかね。というか、こんなのは「興行」でもないですわ。

減量も経験してない体重オーバーのドーピング野郎と、減量などの正規の手段で適正なウエイトまで落とした選手と、そもそも「試合」をさせること自体が間違っているわけで。会場が両国国技館だったんですけど、こういう体重差のある試合は、大相撲だけでじゅうぶんですわ。つーか、プロボクシングの根幹である「階級制度」自体の意味が全くない。

で、山中選手は現在35歳。もしかしたらこれが自身にとっては「最後の試合。これが終わったら引退」って覚悟してトレーニングを積んでたのかもしれませんしね。そんな選手に対して、しかも日本ボクシング界を引っ張ってきた名チャンピオンにこんな茶番な試合をさせるとはWBCも、最終的に山中選手を(リングの外の盤外戦も含めて)守れなかった帝拳ジムも頭がおかしい、プロの仕事ではない…としか言いようがない。

どうせ例のメキシコ人は、ドーピングの陽性反応が出た時もWBCはクソなほど甘々なペナルティしか出さなかったし、「いいよ、WBCじゃなかったら、WBAでもIBFでもどこでも行ってやる」と思ってんだろうしね。というか、もはやプロスポーツじゃないわ、これ。まだ筋書きのあるインディーズや、大学のブロレス研究会の試合のほうが白熱したいい試合をやるっつのー。特にWBCは恥を知れ、としか言いようがない。

 

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