「無免許運転で追突事故」の大砂嵐関を書類送検に…とのニュースが。

大相撲 大砂嵐を書類送検 無免許で追突事故か(NHKニュース)

10分ほど前にNHKのニュースサイトで速報で出てました。処分等はどーすんだろうな、相撲協会。

大相撲の十両・大砂嵐が先月、長野県で無免許で車を運転し追突事故を起こしたとされる問題で、警察は7日、大砂嵐を道路交通法違反の疑いで書類送検したことを明らかにしました。

記事はこれだけなんですけどね。この話は以前に記事でも紹介したんですけどね…。

ちなみに大砂嵐関は十両中位(西十両8枚目)の番付で1勝7敗の途中から休場したので、不戦敗を含めても1勝7敗7休となり、来場所は幕下降格がほぼ決定してるそうですが…。

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解雇になるのか引退勧告か数場所出場停止か…。

どこかの相撲コメンテーターのおばさん(主にフジテレビのワイドショーに出てる人。いかにも「相撲部屋に取材、と称して、タダ飯タダ酒を食らってそう」で、あのおばさんが嫌いなんで名前はあえて書きませんがw)が、ドヤ顔で「解雇」を予想してましたが、果たして他のいろいろな不祥事のケースおよび処分を鑑みて、どこらへんの処分を相撲協会は出すんだろうな、というのが個人的には気になりますね。

ちなみに大砂嵐関の所属先は大嶽部屋。もともとは昭和の大横綱・大鵬が一代年寄となって「大鵬部屋」だった二所ノ関一門の部屋だったとこを、婿養子になった貴闘力(もともとは貴乃花と同じ藤島→二子山部屋の力士でした)が「大嶽」の年寄株を取得した上で引き継いで「大嶽部屋」になった後に、琴光喜の不祥事に関与して解雇されて、今の大嶽親方(元十両の大竜。十両から親方になる人も近年では珍しい例だったそうです)になったのですが、この大嶽部屋、今は貴乃花一門なんですね。

となると、言い方はアレなんですが、「あっさり解雇」にすると当然、貴乃花親方(とその一門)と、相撲協会上層部のここしばらくの確執・ゴタゴタもあり、また新たな火種になる可能性も懸念されますし(貴乃花への報復人事的の一環として「厳し目に処分」されたとか言われるでしょうしね)、そうなると「じゃあ八角理事長の高砂一門や、春日野理事の出羽海一門だったら解雇されなかったんすか?」という意見も出るでしょうね。

…とすれば、事態を重く見て大砂嵐関自らに「引退勧告」をして、今だったら引退相撲や退職金のようなものも出すよ。母国で人生やり直すには十分な原資になるでしょう?、と勧奨するか、または、かつての横綱・朝青龍関の「怪我して巡業お休み中に、モンゴルでサッカー」の件のように「ひとまず初犯(?)」なんで、2場所程度の出場停止にして、三段目の下位あたりからやり直せ、という処分のいずれかになるような気がしますね。

なお、私自身の「処分の予想」は、一番最後の「2場所程度の出場停止」。本来、初場所でフルに出てよほど1勝14敗のような大負けをしなければ十両から幕下に落ちることもなく、2ヶ月分の月給(結構もらえるそうです)が貰える立場だったわけですしね。

仮に三段目の下位に落ちたとすれば、そこから全勝ペースで勝ってきても、三段目1場所+幕下2場所程度はかかるので、少なくても3場所、すなわち6ヶ月程度は実質無給(実際は、優勝賞金が10-20万円程度×3場所分、幕下以下の力士にも各場所ごとに雀の涙程度の手当は出るのですけど)…というのを考えると、減俸処分にも等しいし、怪我が多い大砂嵐関がすんなりと十両に戻ってこれる保証もそんなにはない。

でも「2場所出場停止で三段目まで叩き落とす=事実上の引退勧告」とした上で、それでも「最後のチャンスを与える」的な可能性を残してあげる、という多少の酌量を思うと、この「2場所程度の出場停止」が妥当なのかなあと思いますね。

「下手に」厳罰を下すと無用なトラブルを生みかねないし。

あとは”安易に”相撲協会内のパワーバランスや、怨嗟や好悪を基準にして「解雇」にすると、たぶん大砂嵐関側は民事訴訟とかの裁判に持ち込むって可能性も高いでしょうしね。要は「その処分は重すぎる」「執行部は大砂嵐の不祥事に加えて「何か」の報復の意図もあるんではないのか?」と。無論、ここ昨今の貴乃花vs執行部のそれ、を指しているのは言うまでもないんですけどね。かつての北の湖理事長の頃は「なあなあ」で内で済ませていた不祥事的な話を、ある程度は反執行部側は握っていていつでもリークできる準備はできてそうですしね。

かつて、高砂部屋の幕内力士だった闘牙関が力士の自動車運転は禁止されてたにも関わらず運転して死亡事故を起こしてしまった際の処分は「1場所出場停止」、まあ厳密には「闘牙関側が本場所の出場辞退」に加えて「師匠の高砂親方が役員待遇から平年寄に降格」という処分だったそうです。ただこの時は、亡くなった相手方が信号無視をするなど、相手方にもそこそこの非があったんだそうで、それでも相撲協会は「力士の運転は禁止しているから」と結構厳しい処分を下してたんですけどね。

さてここらへんはいったいどういう沙汰が下るのか。まあ現役のうちは絶対に運転するなよ、とは言いたいけどね。