愛媛・今治の刑務所の脱獄囚、おおよそ3週間後に広島市内で身柄確保…と。

つい今しがたまで息子のお昼ご飯に付き添ってたら、Twitterでニュース速報を目にした。

へー、リアル「プリズンブレイク」、遂に身柄確保か…、ん、広島市内??(^_^;)

刑務所から脱走の受刑者か 男を広島市内で確保(NHKニュース)

こちらはNHKニュースの記事ですが。

警察によりますと、今月8日に愛媛県今治市の刑務所から脱走した平尾龍磨受刑者(27)と見られる男を、30日昼前、広島市南区の路上で確保したということです。本人と確認ができしだい逮捕する方針です。

で、よくよく見ると、

NHKニュースのサイトの上部に出る黒枠の「速報」のとこにも表示されてました。

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いやあ、警察のメンツ、丸つぶれだな…。

ひとまず「身柄確保」の報で「捕まってよかったな(地元の住民の人達向けに)」という気持ちと、

「結局、島から脱出してたんじゃん」

という広島県警等への見極めの甘さ、アホさ加減に失笑を禁じ得ない始末で…。都合22日間、丸三週間を越える逃亡劇・逃走劇、という事になりましたな。

そういえば、で思い出したのは戦前(大正時代だったと記憶してます)、千葉県内で「鬼熊事件」というのがあって、村一番の力持ちで何かと人望があった「熊次郎」という男が、とにかく女癖だけが悪くて、情婦とその愛人を殺したりして山中に逃げ込んで丸一ヶ月逃げまくった挙げ句、最後は自分ちの墓の前で毒入りまんじゅうを喰らってカミソリで頚動脈を切って自決する、という事件があったんですね。それを当時の新聞もおもしろおかしく報じた際に名付けられたのが「鬼熊」…と。

その時は実は当時の千葉県警の必死の捜査の陰で、鬼熊を匿ったり、食料を与えていたという裏話もあり、当時の警察は「おいコラ警察」と揶揄されるぐらいに警察官が威張り倒してた時代で、その警察に対する反感もあって、マスコミも含めて鬼熊を応援してる人たちが少なくなかった…という事件があったんですね。ゆえに「警察ざまーみろ」と。しかも最後は自決されて取り逃がしちゃってましたしね。

さすがに今回は三週間超の逃亡劇の末にどうにか身柄確保できたようですが、延々と島の中を捜索していてまさか海を渡って本州の方まで行っていたとは予想してなかったようで。

「鬼熊事件」の時は大正時代に起きてそれこそ人海戦術でしかどうにかならなかった時代だったんですが、現代の監視カメラも超高性能な捜索器具等もふんだんに揃ってるのにそれでも三週間もかかるとはねー。なんとなくここで「脱獄囚ながらあっぱれ」と堂々と書くと、地元の住民の方々のような不便をかけまくった人たちに物凄い失礼なんで憚られるんですが、それにしても三週間逃げまくって、海も渡って広島市内まで逃げるとは。まさにリアル「プリズンブレイク」。こりゃ小説家・映画化もされたりしてな(←本当か?)